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ウェビナーとは?メリット・デメリットとMAツールを活用した運営方法

ウェビナーとは

インターネットの発達で、私たちの生活は大きく変化してきています。

私たちの生活の方法をかなりの部分がリモートで行われるようなことが通常の事となってきました。

仕事上の会議なども、インターネットを使いリモートで行われるという事が、現在では通常の運営スタイルとなっています。

このような方法にはメリットやデメリットが存在するわけですが、メリットを上手に利用することで効果的に成果を上げることが可能となります。

 

オンラインにオフラインの特徴も活用しましょう

情報発信の手法には様々なものがあります。

その中には一対一で行うというものもありますし、一人に対して多数の人への情報伝達というもの事も知られています。

加えて、多くの人達がお互いに発信と受信を行うという立場の場合もあります。

その時の事情に適した方法により情報交換を行うことで、効率的な様々な面での運営を行っていくということになります。

現在のようにオンラインでの活動が主流となる前には、先ほど述べたような事は対面で行われるというのが普通のことでした。

一対一であればお互いに向かい合って話をするということを行いました。

お互いに意見を述べるような場を作るというためには、会議場などを設定して会議を行うということが通常でした。

また、多くの人に対して情報を発信するという場合については、会議場などで講習会などを行うというようなことが行われてきたわけです。

このような状況をもとに様々なタイプの情報交換が行われてきましたが、その際の必須条件となるのが、お互いが相対するようにセットされた場所に移動しなければならないということです。

例えば、一対一での会議を行う際には指定された会場に向かってそこでの議論を行うということになるわけです。

意見交換なども行う際にも、複数の人たちが会場を訪れそこでの議論を行うということになります。

講習会などのような大規模な集会の場合には、大きな会議場などに集まり、そこで色々な情報の発信と収集を行うということが行われました。

このような情報収集の方法というものには、それぞれメリットデメリットがあります。

ここではそのことについて述べるわけですがその前に、そのためにはそれぞれの方法の特徴というものを明らかにする事が必要です。

これまでの手法の最大の特徴というのは、ここまで述べたように直接人が対面し情報交換を行うというところです。

したがって、その人がどのように考えているかなどということが生で伝わることになります。

そのような際、言葉とは異なる心理があるようなことを表情から読み取るなどということも可能となったきたわけです。

そのような意味で、阿吽の呼吸のような感じの情報の交換というものが従来行われてきました。

そのような手法が従来行われてきたのですが、昨今の様々な事情から直接対面して会議などを行うということが難しい状況が発生してきました。

そのようなことから、これまで行われてきた様々な情報交換方法を、インターネットを介してオンラインで行うということが盛んになっています。

この手法が盛んに行われるようになってきたことから、従来ではできなかったようなことができるということが明らかとなった反面、従来の手法の優れた点というものも再発見されるようになってきました。

そのような状況から、現在では両方の手法のメリットを活かし、デメリットを低減した情報交換方法というものが模索されるようになってきています。

 

ウェビナーが少しづつ変化してきている

ウェビナーとは、従来対面で行われていた講習会などのセミナーを、Web上で行うと言う事を表す新しく作られた言葉です。

このウェビナー自体はインターネットの発達とともに少し前から行われるようになってきていました。

その際に活用された側面というのは、インターネットが遠隔地でも非常に簡単に接続ができという点です。

ただこの時点においては、単に動画を配信するというような面が強くありました。

そのような意味で、現在行われているウェビナーとは少し質が異なるものでした。

どちらかといえば、現在の動画配信システムを利用した情報伝達と同じような感じで取り扱われていることになっていました。

少し前のウェビナーというのは、上にも述べたように動画配信とあまり変わりがないというものがその中身でした。

しかし、最近では少し事情が変わってきています。

この状況の変化というのは、多くの人がオンラインミーティングを行い始めたということから来ています。

この会議システムは、人が直接対面では会議ができないという状況を取扱うために、画像を含めて情報交換をスムーズにできるように開発されたものです。

このシステムによって、オンラインでの会議というものが非常に簡単に出来るようになりました。

最近のウェビナーでは、このような新たに開発が進められた会議システムを利用して行われるというのが普通のこととなってきています。

このようなことが行われるようになったために、ウェビナーの形自体を少し変化してきました。

従来の動画配信に近いウェビナーでは、講習会が行われた後の視聴者からの意見というものは、ウェブページのコメント欄に書き込むということや後日電子メールなどで問い合わせをするというのは普通のことでした。

そのようなやり取りの仕方は現在でも行われていますが、新たな会議システムを利用する方法をとることによって、ウェビナーを行っている最中や直後に質問やコメントなどを述べるというような相互情報交換が可能となってきています。

その事から、より深く内容の理解ができたり、講演者との交流を深めるというようなことも可能となってきました。

その工夫から、ウェビナーに参加することによって得られるメリットというものが、従来に比べてのより大きなものとなってきています。

ここまで述べてきたように、ウェビナーはオンラインで広く情報を伝えるということから生まれてきましたが、昨今会議システムが発展したことで、講演者と聴衆との間の意見交換というような機能がより強化されるようになってきました。

そのような意味合いから、ウェビナーといっても以前とは異なるような運営が行われ薬をなりつつあります。

このことを十分に活用することによって、効果的に様々なことが得られるようになってきます。

 

ウェビナーのメリット・デメリット

対面からウェビナーに切り替えるとどうなるか?

ここまで述べてきたように、インターネットの発達により、また昨今の社会情勢により、オンラインでの情報交換というものが盛んになってきています。

オンラインを利用した情報交換自体は以前から行われてきたのですが、それまでは単に仕事を行う上での意見交換を素早く行うという程度のものでした。

現在企業などで行われてきているのは、実際にオンラインでの情報交換を本格的に仕事で活用します。

より具体的に言うと、情報交換のための会議自体をオンラインで実質的に行おうというものです。

そのようなことから、これまではあまり注目されていなかった、オンラインによる情報交換方法についてのメリットやデメリットを明らかにする必要が出てきました。

ウェビナーには、ここまで述べたような側面があります。

少し前まで行われていた動画配信に近いウェビナーというから、現在では内容的に少し変化してきています。

そのような意味合いから、ウェビナーとそれと近い存在とされるウェブミーティングとの違いがあまりなくなってきているという風に言うことも可能です。

ただウェビナーの場合には、少数の講演者が多数の聴衆への情報伝達というものが主な目的となっています。

したがって多くの場合、ウェビナーの講演者と聴衆の間の違いというのは、当該伝達内容につき詳しい人とそうでない人という風な形で分けることができます。

これに対し多くのウェブミーティングの場合には、交換するの情報内容に関して両者がほぼ同じレベルであるということになります。

そのような意味合いを考えると、ウェビナーで伝達される内容というものは、初心者に向けたわかりやすい情報内容の伝達ということになってきます。

このようなことが、ウェビナーを用いる際の条件というものを明らかにします。

従来対面で行われていたセミナーを、ウェビナーに置き換えることによりえられるメリットを述べます。

メリットには、情報を発信する側と受信する側とでそれぞれ考える事が必要です。

またウェビナーと一言で言っても、リアルタイムで行われるものと従来の動画収録を行い発信するというものもありますので、それらにも考慮する必要があります。

それぞれのメリットやデメリットを十分に考察するためには、実施条件というものをあらかじめ明らかにしておかなければなりません。

その意味で、説明の際にはいくつかの分類が必要となってきます。

 

ウェビナーをリアルタイムで行うとどうなるか?

状況設定として、ウェビナーをリアルタイムで行う場合を考えてみましょう。

その際のメリットというのはどのようなものがあるかというと、対面で行われるセミナーの場合には、講演者や聴衆が会場に実際に行かなければなりません。

従って、自分が住んでいる所と講演が行われている場所が大変遠く離れている場合には、時間と手間を使って会場まで行かなければならないということがあるわけです。

これは、単に交通費がかかるということだけではなく、移動のための時間も使わなければならないということを意味します。

特に海外で行われるセミナーなどにおいては、2時間程度のセミナーを視聴するために一週間の旅行日程が必要となるということも珍しいことではありませんので、仕事上のタイムロスは大変大きなものとなります。

これをウェビナーで行うことによって、講演視聴ために束縛される時間をその会議の時間だけに縮小することができます。

海外セミナー参加の為に必要な移動時間に相当するものというものを、他の仕事に振り分けることが可能ですので効率的に仕事を進めることができるようになります。

また、セミナーに参加して質問などがあった際にも、会議システムを用いてその場で質問や意見交換が可能です。

わからないところをその場で解決することができたり、講演内容を深く知るということも可能です。

リアルタイムでのウェビナーのデメリットとしては、情報の交換というのは会議システムソフトの画面を通して行うことになりますので、肌感覚の情報交換というのは難しくなってくる事があります。

また、海外から発信されるウェビナーに参加する場合には、現地との時差の問題も考えなければならない問題です。

聴衆が世界中の様々な所にいる場合には、聴衆は深夜に講演を視聴しなければならないというようなことも起きてしまいます。

このようなデメリットを克服するためには、少し前から行われいる動画配信的な要素も組み入れることが重要となってきます。

リアルタイムで配信された内容を動画収録して、ウェブサイトで視聴できるようにしておくというものです。

そのことにより、リアルタイムでの講演視聴できないような時間帯の地域の人たちや、その時間に他の仕事があって視聴できない人たちが講演内容を聴取することが可能となります。

リアルタイムでの講演を視聴するということができないことにはなりますが、講演を視聴する機会というものを広げてくれますので、視聴機会を視聴者が選べるようにするという風に設定することは大切です。

 

ウェビナーを運営する際の機器は?

次にウェビナー運営を行う際の事について述べます。

ウェビナーを運営する際に必要な機器というものは、撮影機器と会議システムということになります。

対面でのセミナーなどに比べ、会場を借りるというようなことが必要ありませんので、多額のお金を使って会場を確保するということを行う必要はありません。

そのような意味合いで、比較的安い経費で運営出来るということがメリットとなります。

また、視聴者も、パソコンなどにほとんど無料で手に入れられる会計ソフトの導入することによって参加可能となりますので、視聴者の経済的負担も少なくすることが可能です。

このように経済的な意味合いでは、ウェビナーは大変大きなメリットがあります。

ただ、ウェビナーのデメリットとしては、非常に簡単にオンラインでアクセスすることでウェビナー視聴が可能となりますので、聴衆がどの程度集まるかなどということに関して、あらかじめ知るということが簡単ではなくなってしまいます。

また、聴衆が一所ではなく分散して、広い場合には世界中にいることになりますので、どこをターゲットとしてウェビナーを開催すればいいかという運営上の難しさもあります。

 

ウェビナー運営でのMA活用方法

インターネットの発達や昨今の社会情勢により、従来対面で行われていたセミナーをインターネットを活用したウェビナーとして行うようなことが盛んになってきました。

そのことによるメリットも多数ありますし、デメリットも認識されてきています。

どちらにも良い面と悪い面がありますので、それらを十分に認識し活用するというのが賢いやり方といえます。

どちらかの方法だけを取るというようなことではなく、両方の良いところを十分に活用するとともに、デメリットを補うような運用を行うということが大切になってきます。

上にも述べたように、インターネットを利用したセミナーという意味合いでウェビナーは語られるわけですが、実際に運営を行う際には更にいくつかのものに分類されますので、そのような細目にも十分に考慮する必要が出てきます。

より効果的な運用という観点を持って、ウェビナーの活用を行う事が必要になってきました。

いずれにしてもインターネットを利用したシステムということですので、インターネットを利用するということがメリットを生みますし、同様にデメリット発生させるということになります。

最近では様々な技術革新が行われてきていますので、デメリットは解消される可能性もあります。

 

企業と顧客の関係構築が重要

企業などでウェビナーを開催する際の目的としては、いくつかのものが存在します。

社内的な技術交換というような場合もあります。

多くの支社を持つ会社などにおいては、支社と本社をオンラインで結んでセミナーを行うという場合にウェビナーが利用される場合も知られています。

そのような際には、ウェビナー自体は会社を効率よく運用するために活用されているという風に言っても良いでしょう。

例えば会社の研究所などで開発した製品に関して、支社営業部の人へ技術提供を行うという場合に、そのようなウェビナーが行われる事になります。

このような活用法は、通常社内で数多く行われてます。

ウェビナーはインターネットを利用するということから、そのことに付帯することを活用することによってマーケティングに利用するということも可能です。

これは特に、ウェビナーを顧客向けに行うという場合に行われることです。

そのことを説明する際には、具体的なウェビナーの実施方法に関して触れる必要がありますので、以降で説明を行います。

企業が顧客に向けてウェビナーを開催する際の具体的なものとしては、開発した新たな製品やサービスの説明や紹介を顧客に対して行うということがあります。

この場合の顧客というのは、商品を購入するかもしれない潜在的な顧客を指します。

もし会社の製品やサービスが気に入れば、顧客は商品を購入するということになるわけです。

そのような意味合いで、ウェビナーというのは商品の宣伝という意味合いも含まれます。

そのために、十分に洗練されたプレゼンテーションを行うということが必要となってきます。

ウェビナーが行われる際には、商品の特徴がどのようなものであるかということや、それによって顧客にどのような利益がもたらされるかということの説明を行うことが行われます。

潜在的な顧客がそのことを気に入ることによって、商品の購入を促すことが可能となります。

ただ企業活動というのは、このような一回限りのウェビナーで終わるものではありません。
複数回の様々な機会をとらえ、潜在的な顧客に対して商品の告知を行うということを繰り返します。

多くの場合には、1回のウェビナーで商品購入を行うということはほとんどありません。

数多くの機会をとらえ、何回も潜在的顧客と接触することにより商品販売の確率が高くなります。

そのようなこともあり、企業と顧客の関係構築というのは大変重要になってきます。

また、このことに関連して、新たな顧客の開発というのも大変重要になります。

また、現在把握している顧客との関係継続というのも重要です。

可能な限り数多くの潜在的な顧客を確保するということが、利益を上げるために大変重要な条件となってくるわけです。

そのようなことから、数多くの顧客と企業を結ぶようなネットワークを構築する必要が出てきます。

その際想定される顧客数というのは相当するになりますので、従来の飛び込み営業のように営業マンが1つ1つの潜在的顧客に対してセールスを行うというような手法は、かなりの時間と経費を費やすことになってしまいます。

 

ウェビナーとマーケティングオートメーションを組み合わせましょう

このような顧客確保のために、ウェビナーで用いたインターネットのシステムを活用しようと言うことが行われています。

通常ウェビナーを行う際には、ホームページ上で登録を行うような操作を行います。

多くの場合、企業秘密などもありますので、ウェビナーの講演内容を一般に公表するということを行わない場合もあり、そのような場合にパスワードロックなどを掛けるために顧客情報を入手することになります。

顧客はあらかじめホームページなどで登録したり、あるいはこれまでの流れで会社からの連絡によりIDとパスワードをもらうというようなことを行うわけです。

ウェビナーは、このような登録が終わった人だけが視聴できるというようにするのが通常です。

そのような意味で企業秘密の確保ということも可能となってくるわけです。

このようにして取得した顧客情報をマーケティングオートメーションに活用しようという流れがあります。

ウェビナーへの登録を行う際にいくつかのアンケートを設けることにより、視聴者の状況や立場や意向などの情報を得るというような手法をとります。

このようにして得られた顧客情報を活用することにより、効率的にセールスを行うというものです。

顧客情報を取得することで、従来行われていたような飛び込みで営業を行うと言うような、非効率なセールス方法というものを行わなくても良いような状況が作り出されることになります。

ただ、気をつけなければならないこととして、アンケートで情報取得を行う際には、その情報を当該企業のみの機密にするということの通知とえられた情報をセールス活動に利用していいかどうかということへの承諾をあらかじめ得ておくことがあります。

特に、このようなことは他企業情報や個人情報とも関係しますので注意が必要となってきます。

ウェビナー運営とマーケティングオートメーションを組み合わせる事により、見込み客が自社のサービスにどの程度興味があるかという状況を把握した上で効率の良い営業ができるようになるので、是非、ウェビナー運営をする際はマーケティングオートメーションの活用をおすすめします。

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